Cu-Cr-Zr 系合金ロールを用いた単ロール液体急冷法による 急冷凝固 Fe-Si-B 系合金薄帯の作製に及ぼす溶融パドルの影響
中川惠友 、松浦洋司 、金谷輝人 、大庭大将(学生) 、木内裕哉(学生)、本吉史武 2
第170回日本金属学会春期講演大会
日本金属学会
宮城県仙台市
単ロール液体急冷法による急冷凝固 Fe-Si-B 合金薄帯(以下,急冷薄帯)の作製では溶 融パドルが急冷薄帯の形成に影響すること が報告されている。本研究は,Cu-Cr-Zr 系合金ロールを用いた単ロール液体急冷法 にて溶融パドルが急冷薄帯の形成に及ぼす 影響を調べる。その結果、ロール周速度の増加に伴い溶融パドル長さの減少と硬さの増加が確認された。