Conference

Basic information

Name Mitsui Ryoji
Belonging department
Occupation name
researchmap researcher code 1000364532
researchmap agency Okayama University of Science

Title

Burkholderia cepacia TM1のバニリン酸デメチラーゼのクローニングと発現

Author

藤田太作, 柏原良枝, 三井亮司, 田中三男

Journal

日本農芸化学会

Publication Date

2004/03

Invited

Language

Japanese

Conference Class

Conference Type

Verbal presentations (general)

Promoter

Venue

広島

URL

Summary

【目的】B. cepacia TM1はバニリン、バニリン酸などのリグニンモデル化合物と呼ばれる芳香族化合物を炭素源として生育する。私たちはバニリンを炭素源として培養したとき、培養液中にバニリン酸が蓄積することを見いだし、本菌株を用いたバニリンの連続酸化反応が可能であることを報告してきた。このことは、本代謝においてバニリン酸からプロトカテキュ酸への脱メチル化を触媒するバニリン酸デメチラーゼの反応が律速であることによると考えられる。今回、脱メチル化の律速要因を明らかにするため、本酵素のクローニングを試みた。