ウェルシュ菌Fbps, GAPDHおよびAcpとのフィブロネクチン構造の相互関係
松永 望、青野りよ、岡部加奈子、櫃本泰雄、片山誠一
第33回生物試料分析科学会年次学術集会
生物試料分析科学会
福岡県福岡市
フィブロネクチン(Fn) は450 kDaは低イオン強度で丸まり、高イオン強度で伸展する。ウェルシュ菌のFbpCとFbpDはFn結合タンパク質である。本研究では様々なFnのウェルシュ菌菌体への結合とrFbpC/D, GAPDH, Acpへの結合を調べた。Fnはコンフォメーションによりウェルシュ菌との結合量が異なり、compact conformationのFnを好む可能性が考えられた。