Relation Between First-year Grades and Subsequent Grades in Okayama University of Science

大学において退学者を抑制するためには，退学の大きな要因となる成績不振に学生を陥らせないことが重要である。ある調査にて大学卒業時の成績は1年終了時の成績とほぼ一致することが報告されるなど，初年次の成績とその後の成績との間には強い関連があることが知られてきている。本研究では，岡山理科大学における初年次の成績とその後の成績との関係をGPAに基づいて分析する。また，新入生に実施している学力多様化度調査の数学の点数と入学後のGPAとの関係についても併せて分析する。

岡山理科大学教育実践研究

岡山理科大学

第8巻

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