バイオ素材やバイオ技術を用いた美肌・皮膚防護の研究成果、および今後の技術革新の必要性について記述されている。皮膚の老化度診断の指標としてのテロメアの有用性について分担した。また細胞内酸化ストレスがテロメアの短縮化に及ぼす影響、細胞内のアスコルビン酸高濃度化がテロメア短縮の抑制およびテロメア伸張酵素の活性化に及ぼす影響について分担した。
(担当部分:第5章,肌年齢の指標としてのテロメア –DNAレベルでの肌老化度の診断,および,皮膚と血管での年齢依存性テロメア短縮化の防御効果-, p.46-64)