Study on the Instantaneous Maximum Water Supply Prediction Coefficient for Hourly Average Predicted Water Supply based on the Analysis of Simulation Technique
坂本和彦、村川三郎、高田宏、池田大輔
空気調和・衛生工学会大会(福井)学術講演会
空気調和・衛生工学会
福井大学
筆者らで新たに開発した動的給水負荷算定法を用いて、時間平均給水量に対する時間最大給水量の倍率K1値、瞬時ピーク給水量の倍率K2値について、衛生器具仕様によって大きく変動することを検証した。特に瞬時ピーク給水量の倍率K2値について、従来値は3~4としているが、算定結果では従来器具仕様の場合は3.4~8.9、節水器具仕様の場合は2.3~4.6になることを示し、給水システムとしてポンプ直送方式を採用する場合は瞬時ピーク給水量の確認が重要であることを提唱した。