宮城県松島町福浦島の東海岸と西海岸について調査を行い、2011年東北地方太平洋沖地震による津波堆積物の存在とその分布様式について明らかにした。また、東北地方太平洋沖地震から13年後の津波堆積物の有無について、南東側の海岸(計測線1)と南西側の海岸(計測線2)を比較することで津波堆積物の保存と地形や堆積環境との関係についての情報を得ることができた。
南東側の海岸の計測線1で見られる津波堆積物は、津波発生から現在までの間に上に土壌が堆積していることから、これからもこの津波堆積物は保存されると推定される。