視覚障害児のための歩行訓練システムの提案
松島 由紀子 Yukiko Matsushima 趙 菲菲 Feifei Cho 薮木 登 Noboru Yabuki
先天的に視覚障害のある乳幼児は、掴み立つ、歩く、走るなどの運動発達が健常児に比べても遅いことが報告されている。これに対して著者らは、障害児の歩行に対する恐怖心や抵抗感を軽減することおよび保護者や歩行訓練士の負担を軽減することを目指した歩行訓練システムを提案してきた。本稿では、提案システムの要素技術を示すとともに、盲学校における評価実験の結果を報告する。
地域ケアリング2019年12月号,特集「これからの地域包括支援センターの多様化
12月号