疾患を早期発見するために
品種とライフステージ別に鑑別疾患を徹底解説！
よくみる症例シリーズ第2弾「中・小型犬 シニアの疾患1」
遭遇頻度の高い高齢犬の疾患を「症例ベース」で学ぶ！
＜発刊にあたって＞
～先生方のこ要望から生まれた新シリーズの第2弾：犬のシニア期にCloseup～
多くの一次診療施設では、シニア期を迎えた犬猫の来院頭数、比率が増加しており、慢性疾患や急性疾患など、より多くの場面を想定した幅広い知識が求められています。また、シニア期を迎える動物に対しての予防的対策・健康管理などの 知識は、 飼い主様に伝える場面が増えてきています。
このような背景の中で、「よくみる症例シリ ー ズ」の 第1弾『中・小型犬パピーの疾患1』に続く第2弾では、『中・小型犬シニアの疾患1』と題し、シニア期をテ ー マに重要かつ押さえておきたい疾患について、各場面で必要な対応をまとめました。救急、循環器、口腔、消化管、肝・胆道系・膵外分泌、内分泌、生殖器・乳腺の7 診療科、全18疾患を取り上げ、専門家の先生にポイントを解説いただきました。
本書が、先生方の日々の診療、シニア犬の健康管理、そして飼い主様へのサポートのお役に立てれば幸いです。
