Diethylnitrosamine (DEN) を13及び18週間投与したラット肝臓における遺伝子発現量解析による腫瘍性病変形成メカニズムの検討
○齋藤 文代、寳珠山 五月、竹山春子、畠山慶一、大島啓一、望月徹
第45回日本毒性学会学術年会
DEN(Diethylnitrosamine)の13及び18週間投与群の肝臓でみられた腫瘍性病変について、非腫瘍性病変との遺伝子発現プロファイルの差異を解析することで、腫瘍性病変形成メカニズム解明を試みた。さらに、ヒト肝がんのマイクロアレイデータとの比較から、ヒト肝がんとラット腫瘍性病変に共通する変動遺伝子を探索した。