日本考古学協会第90回(2024年度)総会(千葉大学西千葉キャンパス:千葉市,2014/5)における発表。本発表では台湾出土の日本産近現代陶磁器とアジア近現代史について,台北植物園遺跡の研究事例から論じる。対象資料は台北市MRT万大—中和—樹林線の建設工事に伴い2015~2018年台北植物園遺跡で実施された発掘調査により出土したものであり,台湾の近現代/日本統治時代(1985~1945年)前半にあたる。本研究を通じて近現代にグローバル化した世界を明確に把握し東アジアの文化的多様性と国境を越えた共通性を明らかにするための一助としたい。共著者:俵寛司/郭素秋