競争的資金等の研究課題

基本情報

氏名 恒富 亮一
氏名(カナ) ツネドミ リョウイチ
氏名(英語) Tsunedomi Ryouichi
所属 獣医学部 獣医学科
職名 教授
researchmap研究者コード 1000361639
researchmap機関 岡山理科大学

タイトル

大腸癌に対するFOLFOXIRI療法における副作用診断チップの開発

提供機関

日本学術振興会

制度名

科学研究費助成事業 基盤研究(C)

研究期間(From)

2021-04-01

研究期間(To)

2024-03-31

担当区分

 

担当研究者

鈴木 伸明
恒富 亮一
友近 忍
硲 彰一
渡邊 裕策

研究種目

基盤研究(C)

研究概要

現在、大腸癌に対するFOLFOXIRI 療法における遺伝子多型を用いた副作用予測因子の報告はない。本研究では、抗がん剤の副作用及び効果を事前に予測するために、臨床情報とリンクした臨床検体を次世代シーケンサーによってゲノム網羅的に解析し、バイオマーカーを同定、さらには バイオマーカー測定キットを開発し、臨床に成果を還元する。高精度の診断アルゴリズムを構築するためには、単一マーカーの値だけでは不十分であり、複数のマーカーや患者情報を組み合わせる必要があり、統計的パターン認識による独自技術によってこれを行う。目的:本研究の目的は大腸癌におけるFOLFOXIRI療法の個別化医療 (precision medicine) 実現のために、個々のがん患者における抗がん剤副作用及び効果予測を可能とするバイオマーカーと体外診断用医薬品を新規に開発し、最も有用で副作用のない治療を提供することである。必要性と意義:本研究により大腸癌に対してFOLFOXIRI療法を施行する際に前もって副作用、また治療効果が予測可能となれば、副作用抑制による患者QOLの向上だけでなく、奏効率の高い患者群に対するFOLFOXIRI療法の選択機会が増えることとなり、治療効果向上につながる。科学的合理性の根拠:大腸癌に対するFOLFOXIRI療法は好中球減少などの高頻度の副作用が問題となっている。大腸癌に対するFOLFOXIRI療法を施行する患者を対象として探索研究を行うことで、副作用の予測因子となり得る遺伝子多型を明らかにする。