|
|
光バースト交換ネットワークにおいて,パケット棄却率を低減するための一つの方策として,オフセット時間(バースト生成終了時点から実際にそのバーストを転送する時点までの時間)を長めにとることが考えられる.しかし,オフセット時間中に到着するパケットは次のバーストに含まれることになるので,このままでは,パケットの伝送遅延が大きくなり過ぎることも考えられる.そこで,オフセット時間中に到着するであろうパケットの総量を予測し,これらのパケットも現バーストに含めることができるように各光コアルータで波長を予約する方法を提案する(提案法A).また,この方法の場合,予測した総量が大きすぎる場合,予約した期間の一部が無駄になることも考えられる.そこで,ここでは,オフセット時間中に再度,到着するであろうパケットの総量を予測し,最初の予約時間が大きすぎた場合には,余分な予約時間を解放するという方法を提案する(提案法B).数値例によるパケット棄却率の比較結果によれば,パケットの到着間隔がパレート分布の場合は,提案法AとBは同等の性能であり,ともに従来法より優れている.また,ON/OFFトラヒックに対しては,提案法Bが優れている. |