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EDDコネクション受付制御方式では,コネクションの設定要求が発生した場合,それに属するパケツトの最悪の場合のend-to-end遅延を計算し,この遅延がそのコネクションの許容するend-to-end遅延以下のときのみその設定を許可するが,それらの遅延の差(遅延余裕)を何時の時点でリンクに割り当てるか(リンクで使用するか)ということが問題となる.従来の遅延余裕割当法では,この割当てをコネクションの設定要求が許可された時点で行なっていたため,ネツトヮーク内に同時に設定可能なコネクションの最大数(最大コネクション数)が小さくなる可能性が大きかった.本報告では,設定要求が許可された時点で割当てを行なわないで遅延余裕を保存しておき,将来の時点で必要が生じたときに初めて割り当てる方法を提案する.数値例によれば,提案法での最大コネクション数は従来法に比して小さくなることはなく,最大で約30%増加させることができる. |