講演・口頭発表等

基本情報

氏名 高原 周一
氏名(カナ) タカハラ シュウイチ
氏名(英語) Takahara Shuichi
所属 機構 教育推進機構 基盤教育センター 科学技術教育部門
職名 教授
researchmap研究者コード 1000311532
researchmap機関 岡山理科大学

タイトル

分子の極性に関する実験教材の研究

講演者

高原周一

会議名

日本化学会 第101春季年会 (2021)

開催年月日

2021/03/21

招待の有無

記述言語

日本語

発表種類

学会講演(シンポジウム・セミナー含む)

会議区分

国内会議

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

開催地

オンライン

URL

概要

分子の極性を示すための実験として液流が帯電体によって曲がるという現象が用いられることがある。種々の液体についてこの現象を調べた結果、分子の極性と曲がり角度に相関があることが確認されたが、大きな曲がり角度を示す液体では液体の帯電も観測された。この結果は、この現象の原因が誘電分極ではなく静電誘導であることを示唆している。よって、この現象を分子の極性を示す実験として用いることは不適当であると考えられる。