科学イベント等のサイエンスコミュニケーション活動は多くの場合ボランティアによって担われているが、人材確保が十分とは言えず、次世代への継承も課題となっている。一方で、科学イベント等には一定数の中高生や大学生がボランティアとして参加しており、このような活動に関心をもつ若者は一定数存在すると考えられる。
岡山理科大学は、学生の科学イベント実施をサポートするため、2008年に科学ボランティアセンターを設置した。これは地域貢献活動と大学教育を結合した取組であるとともに、卒業後も地域で活躍する「科学ボランティアリーダー」を養成することを目標としている。本講演では、これまでの取組とその成果を紹介する。