著者らは2018年から継続的にモンゴル国での教育実践を行ってきた。本発表では直近の2023年9月のモンゴル訪問について報告した。今回の訪問には教員と学生が各5名参加し、3つの学校で7件のCLIL授業を行った。CLIL(Content and Language Integrated Learning)とは、特定の教科内容と語学を統合的に学ぶ手法であり、今回は語学としては日本語もしくは英語を、教科内容としては理科・美術・音楽・家庭科を扱った。また、2つの学校で現地の学生が主導する科学イベントに日本の学生が出展した。