「情報分子可視化技術勉強会」2020年9月25日(金)
オーガナイザー:榊原均(名古屋大)、長谷部光泰(基生研)、梅田正明(奈良先端大)、林誠(理研)、近藤侑貴(神戸大)
植物体内では多種多様な分子が道管や師管などを介して輸送され、また組織間、細胞間を移動することで標的細胞に到達し、受容体に認識されたり、代謝されることで情報を伝達しています。ただし、その移動の実態を知る技術はまだ十分に成熟しておらず、動きを目で捉えることができるものは限られています。本ワークショップでは、情報分子などの可視化技術開発研究を様々な角度から進めておられる研究者の方に、技術の紹介とそれを用いた研究例を紹介いただくことで、情報分子可視化技術の現状を知るとともに、今後の問題点を議論できる場を作りたいと思います。
日時:2020年9月25日(金) 13:30?16:30
(Zoomでの開催を予定)
講演者と予定プログラム:
13:30
はじめに 榊原 均(名古屋大)
13:35
田野井 慶太郎(東京大)
「放射性同位体(RI)を用いた物質動態可視化法 ?RI使って見ませんか?」
14:05
豊田 正嗣(埼玉大)
「大きな植物をまるごと可視化する ~広視野・高速カルシウムイメージングの挑戦~」
14:35
佐藤 良勝(ITbM)
「化学者と創る可視化技術」
15:05
平 修(福島大)
「見えないものを見る~Nano-PALDI イメージング質量分析~」
15:35
林 謙一郎(岡山理科大)
「活性分子の可視化プローブのデザイン プローブでどのような情報を可視化するのか。」
16:05
総合討論
16:30(会終了次第)
オンライン意見交換会(Spatial chatにて)
問合せ先:榊原(sakaki@agr.nagoya-u.ac.jp)
よろしくお願いいたします。