講演・口頭発表等

基本情報

氏名 富岡 直人
氏名(カナ) トミオカ ナオト
氏名(英語) Tomioka Naoto
所属 生物地球学部 生物地球学科
職名 教授
researchmap研究者コード 5000059768
researchmap機関 岡山理科大学

タイトル

備讃瀬戸周辺出土イルカ・クジラ類

講演者

富岡直人・渡邊美保・中村周平・塩井基予美・柳井美穂・駒見麻実

会議名

考古学研究会 第68回大会

開催年月日

2022/04/23

招待の有無

無し

記述言語

日本語

発表種類

学会講演(シンポジウム・セミナー含む)

会議区分

国内会議

会議種別

ポスター発表

主催者

考古学研究会

開催地

リモート(岡山大学)

URL

概要

縄文時代後・晩期の津雲貝塚(笠岡市)では、この地域での鯨骨出土例の最古のものである。弥生時代前期の鴨部川田遺跡(志度町)で、ナガスクジラ属の椎骨が出土し、生体は約12mの全長と推定された。古代の櫃石島大浜遺跡(坂出市)では、コククジラの可能性の高い骨格が出土し、鯨骨祭祀の可能性がある。近世・近代では、高松城(高松市)や岡山藩校(岡山市)で出土し、鯨類利用の伝統を示している。