黎明期の日本考古学と科学教育

富岡　直人

日本考古学、科学教育、考古科学、洋学、資料批判
　当初日本の近代考古学は欧米の科学を教育と研究に受け入れるプロセスで発達した。その素地には江戸時代以来の国・漢・洋学の体系が存在し、主として選ばれた継承者が権威として欧米科学の部分的移入を図り、日本的な学風の創生に取り組んだ。

『考古学研究会 　50周年記念論集　文化の多様性と比較考古学』(考古学研究会):pp.417-426

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