MISC

基本情報

氏名 古本 佳代
氏名(カナ) フルモト カヨ
氏名(英語) Furumoto Kayo
所属 獣医学部 獣医保健看護学科
職名 教授
researchmap研究者コード B000331581
researchmap機関 岡山理科大学

題名

総説 動物臨床検査における総合的精度保証

単著・共著の別

共著

著者

関根康司;五野上誠;久枝啓一;畑 明寿;藤谷 登;谷あすか;桐谷光夫;鈴木幸一;細井英司;内山(竹村)伊代;内山淳平;渡辺俊平;宮井紗弥香;岡﨑登志夫;後藤一雄;荒木千章;有坂麻子;金木信敏;吉田 隆;濱野正敬;大藤圭子;西口慶一;渭原 博;畠 岳也;清水園枝;原 瑞姫;古本佳代;中内暁博;熊澤武志;佐藤瑛美;松本崇;西河 淳;亀島政範;小野文子

概要

ヒトの臨床検査において、我が国では2020 年以降、乳酸脱水素酵素(LD)およびアルカ リフォスファターゼ(ALP)の測定方法が日本臨床化学会常用基準法(JSCC法)から国際臨床化学連合基準法(IFCC法)へ切り替えられた。これに際し、ヒト検体ではLD測定値は IFCC法とJSCC法でほぼ同等、一方ALP測定値 は約1/3となることが日本臨床化学会から周知された。我々は動物の検査 分野においてもIFCC法移行による測定値の変 化を把握しておく必要があると考え、犬、猫、 牛、ラット、マウス等を対象にJSCC法とIFCC 法で得られた血中のLDとALPの関係性を調査した。その結果、各動物種のLDおよびALP測定におけるIFCC 法とJSCC法の関係性は、動物種により変動する。これには種毎のアイソザイム構成の違いと、各アイソザイムの測定試薬との反応性の違いが影響していると推測された。

発表雑誌等の名称

ワンヘルスサイエンス

出版者

6巻

1号

開始ページ

1

終了ページ

30

発行又は発表の年月

2023/10

査読の有無

無し

依頼の有無

有り

記述言語

日本語

掲載種別

記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

ISSN

ID:DOI

ID:NAID(CiNiiのID)

ID:PMID

JGlobalID

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DBLP ID