論文

基本情報

氏名 篠原 隆
氏名(カナ) シノハラ タカシ
氏名(英語) Shinohara Takashi
所属 機構 研究社会連携機構 工作センター
職名 講師
researchmap研究者コード R000032420
researchmap機関 岡山理科大学

題名

熱間ショットピーニング効果におよぼすショット時間と加工温度の検討

単著・共著の別

共著

著者

竹村明洋,寺野元規,篠原 隆

概要

ショットピーニングは材料表面の改質方法として有用であるが,温間ピーニングや微粒子ピーニングによる投 射材成分の移着という新たな効果が報告されている.これまでにSS400材に対してNi投射材を用いて1100 oCの 熱間からショットピーニングすることで投射材成分の拡散相が形成されることを報告した.そこで投射材成分拡 散相形成に効果的なショット時間や温度帯を検討した. ショット時間を変更した場合,短時間のショット効果は材料表面の表面性状のみとなった.共析変態点以上か ら60 s 程度のショットを行うことにより動的再結晶による表面改質と投射材成分拡散相形成効果が得られた.共 析変態点以下でも塑性変形が導入されることにより,加工硬化や圧縮残留応力の導入が得られた.しかし,長時 間のショットでは加工硬化や圧縮残留応力が減少し,投射材成分拡散相もわずかに減少した.

発表雑誌等の名称

ショットピーニング技術

出版者

ショットピーニング技術協会

36

3

開始ページ

215

終了ページ

224

発行又は発表の年月

2024/09

査読の有無

有り

招待の有無

無し

記述言語

日本語

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

ID:DOI

ID:NAID(CiNiiのID)

ID:PMID

URL

JGlobalID

202402240261329917

arXiv ID

ORCIDのPut Code

DBLP ID