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母語・外国語を問わず、発話には概念化、言語化、音声化のプロセスが含まれる。日本人母語話 者が英語を発話する際の困難は、このプロセスを即座に実行する認知負荷に起因すると考えられ る。本研究では、発話における概念化と言語化の部分を事前に準備させ、数週間にわたり練習を行 うことで、学習者の英語発話に対する意識の変化を検証した。また、事前準備におけるAI翻訳や生 成AIなどのICT活用の有効性についてもアンケートを通じて明らかにした。授業後のアンケート調 査(n = 14)では、準備型スピーキング練習がスピーキングへの抵抗感を軽減し上達に役立つと全 員が肯定し、ICTは特に言語化の支援として広く活用されていた。これらの結果は、準備型の学習 活動とICTによる支援を統合した取り組みが、学習者の発話意識と表現力の向上に寄与することを 示唆するものである。 |