本研究では、大規模可視化装置(タイルドディスプレイ)を複数拠点の研究者らがデータ解析、データ可視化を行える研究基盤の実現を目指し、複数の研究拠点の研究者らが地理的に分散する科学データ、計算処理された解析結果の意味を直感的に理解できるよう可視化・共有し、協調・連携して大規模なデータを扱う科学研究を容易に行えるデータサイエンス・プラットホーム(DS-Platform)を構築した。さらに、構築したプラットホームを国際的な広域ネットワーク環境上に展開を行い、実証実験を通じ、DS-Platformの有用性・有効性について検証・確認を行った。