VRIO分析の拡張概念を用いた観光資源の評価 -広島県尾道市の産業観光を事例に-
小橋 陽向,高橋 良平
本研究は尾道市の造船業に関する産業観光の観光資源の評価についてリソースベーストビューの考えを用いた実例研究である。加えて、従来の考え方では検証が十分でなかった、観光客など需要ベースの視点にもスポットを当てる。そのために、代表的なフレームワークであるVRIO分析とその拡張概念であるVRIOLUの考えを用い、地域住民から見た内部視点、顧客から見た外部視点の両視点からの評価をおこなった。
経営とデータサイエンス
岡山理科大学マネジメント学会
第7号
93
109