論文

基本情報

氏名 増田 恒幸
氏名(カナ) マスダ ツネユキ
氏名(英語) Masuda Tsuneyuki
所属 獣医学部 獣医学科
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

鳥取県で検出された伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス(IBDV)に関する調査と養鶏場における対策について

単著・共著の別

共著

著者

長千恵、柄裕子、黒田萌黄、朱夏希、増田恒幸、山本茂樹、井上禎文

概要

2018 年 12 月,鳥取県の 14 万羽を飼養するブロイラー養鶏場における,大腸菌症による死亡率および処理場での廃棄率増加に対する病性鑑定を行った。剖検では肝被膜炎および重度のファブリキウス嚢の萎縮を認めた。ファブリキウス嚢を用いたPCRにより伝染性ファブリキウス産病 (IBD) ウイルス (IBDV) 遺伝子が検出された。病理組織学的検査でファブリキウス蒻の重度の濾胞萎縮を認めた。免疫染色で濾胞に残存したリンパ球に一致してIBDV抗原が検出され,背景的にIBDの感染が示唆された。このIBDVの部分塩基配列解読の結果,養鶏場で使用していたワクチン株と遺伝学的に高い相同性を有することが示された。

発表雑誌等の名称

鶏病研究会報

出版者

開始ページ

終了ページ

発行又は発表の年月

2020/11

査読の有無

無し

招待の有無

無し

記述言語

掲載種別

ISSN

ID:DOI

ID:NAID(CiNiiのID)

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