論文

基本情報

氏名 増田 恒幸
氏名(カナ) マスダ ツネユキ
氏名(英語) Masuda Tsuneyuki
所属 獣医学部 獣医学科
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

ブロイラー農場における伝染性ファブリキウス嚢病ワクチン変更に起因すると考えられた死亡淘汰率の増加事例

単著・共著の別

共著

著者

増田恒幸、柄 裕子、岡田綾子、朱 夏希、長 千絵、佐々木羊介、下岸照和、山里比呂志

概要

鳥取県のブロイラー農場にて, 2015年4月に死廃鶏の増加が見られた。死廃鶏の病態は脚弱や筋胃びらんなど様々であったが,ファブリキウス嚢 (F嚢)が萎縮している所見が共通して認められた。最終的に農場の死廃総数は飼養総羽数約11 万羽のうち 1万羽を越えた。この農場では今回の導入群から伝染性ファブリキウス嚢病 (IBD) 弱毒生ワクチンをひな用中等毒ワクチンに変更していた。このためワクチンの副反応を疑い,次回導入群からワクチン接種方法を変更したところ,死廃鶏数の減少が認められた。従来の報告どおり, IBDのワクチネーションには地域や農場の疾病流行状況を考慮することが重要と考えられた。

発表雑誌等の名称

鶏病研究会報

出版者

開始ページ

終了ページ

発行又は発表の年月

2017/09

査読の有無

無し

招待の有無

無し

記述言語

掲載種別

ISSN

ID:DOI

ID:NAID(CiNiiのID)

ID:PMID

URL

JGlobalID

arXiv ID

ORCIDのPut Code

DBLP ID