大規模言語モデルの思考プロセスを用いた授業発話生成
児嶋 祥成, 大西 朔永, 椎名 広光, 保森 智彦
言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)
本研究は,教員の授業改善支援を目的に,大規模 言語モデルの思考プロセスを活用して若手教員と 経験度が高い教員の授業発話の差異を比較し,若 手教員の発話に対して経験度が高い教員の発話シ ミュレーションを生成する手法を提案する.具体的 には,実際の小学校の教員と児童の授業対話データ から教員ごとの教育的特徴の差を明確化し,教育 的特徴の差を大規模言語モデル用いて同じ授業を 他の教員で発話するシミュレーションを行う.若 手教員の発話と経験度が高い教員の教育的特徴を LLM-as-a-Judge を用いた自動評価で高い評価を得る 傾向を確認した.