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本研究の目的は、「主体的・対話的で深い学び」における授業の振り返りのアプリケーション開発を目指し、振り返りプロセスのデジタル化に関する先行研究、および振り返りに関する先行研究をレビューすることである。研究の方法としては、15年間の振り返り研究を概観した。研究の結果、1)リフレクションのためのアプリケーションはすでに開発され、実際に利用されているものもあることが明らかになった。2)これらのアプリケーションには、「効率性」「正確性」「保存性」「共有性」という4つの特徴がある。今後は、できるだけ多くの教員の発言を収集し、分析する必要がある。そのうえで、収集したデータを活用した振り返りアプリケーションの開発や実験が必要である。 |