日本語書記史からみた古典教育の新しい枠組み ー国語教育研究と日本語史研究と古典文学研究による共創ー
森美智代 , 松崎正治 , 磯貝淳一 , 井浪真吾
第143回 全国大学国語教育学会 千葉大会
ラウンドテーブルでは、『宇治拾遺物語』と「書くこと」という題目で基調報告を行った。『宇治拾遺物語』が語のモティーフ性や欲望が張り付いた文体に鋭敏で、それらを利用しながら、読み手を宙づりにする表現を志向していることを示した。