Academic Thesis

Basic information

Name Hisanaga Kei
Belonging department
Occupation name
researchmap researcher code R000032131
researchmap agency Okayama University of Science

Title

サッカーデータの可視化の現在~国内外の取り組み事例から~

Bibliography Type

Joint Author

Author

久永 啓, 高橋 朋孝

Summary

プロサッカーの試合では, ボールタッチベースのプレーデータと選手の動きに関するトラッキングデータが取得されている. 指導者や選手, ファンなどがそのデータを数値のままで利用することは難しいため, 専門家以外でもデータを扱いやすい形で可視化していくことが必要である. そこで, 本稿では国内外で行われているサッカーデータを可視化していく取り組み事例を示す. 国内ではJリーグのデータを用いてシュートチャンス創出に繋がるプレーや選手個人の特長を評価する指標が開発されている. 一方, 欧米においてはトップクラブのデータサイエンティストやサッカーアナリストらによるスペースの戦術的価値の可視化や, 大学と連携したデータ分析の教育活動などが行われている. サッカーデータがより有効活用されるために, データの専門家による可視化への取り組みは大きな価値がある.

Magazine(name)

計算機統計学

Publisher

Volume

36巻

Number Of Pages

1号

StartingPage

33

EndingPage

44

Date of Issue

2023/05

Referee

Exist

Invited

Not exist

Language

Japanese

Thesis Type

Research papers (academic journals)

ISSN

DOI

NAID

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