LIGGGHTSを用いた麺生地混練過程の粉体数値シミュレーション
佐々木友惟,桑木賢也
第29回 日本流体力学会 中四国・九州支部講演会
日本流体力学会
福岡大学
日本の主食の一つである麺は製造過程で様々な機械が使われる.その一つに,麺生地を作る混練機械(ミキサー)がある.混練機械は業務用小麦粉25kgを基準に25の倍数で設計されている.そのため,投入量が少ないと空回りが起こり,生地を練り上げることが難しくなる.様々な羽根形状を検討するためにはシミュレーションが有効な手法であり,本研究では離散要素法(DEM)に基づくシミュレーションを行った.