ダイバーシティ・チームにおけるコミュニケーションの課題:グローバル・デザインファームのインターナル・マーケティングを中心に
本下真次・竹村明里
本研究の目的は,グローバルに事業展開する企業において文化の異なるメンバーがテレワークで協業する上での課題を仮説的に抽出することである。コラボレイティブ・オートエスノグラフィーの手法で情報を収集し,記述し,分析した。その結果として,トップが新規顧客に対してエフェクチュエーションの思考様式で開発した様々な機会を継続発展的なものにするには, インターナル・マーケティングを機能させ,コーゼーションの思考様式でマネジメントする右腕人材が重要との仮説が形成された。
日本マーケティング学会マーケティングカンファレンス・プロシーディングス
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