BERTによる授業における深い学びの発話抽出に関する研究
大西朔永,椎名広光,保森智彦
第47回教育システム情報学会全国大会
小学校の授業において、教員が一方的に授業をしているだけではなく、教員と児童はお互い発話を行っている。特に児童の発話は対話として成り立っている部分、独り言のようになっている部分などがある。教員や児童の理解の状態を発話や対話から抽出することができれば、教員へのフィードバックからより質の高い授業が可能と考えられる。本稿では、授業の発話に対して、自然言語処理技術のBERTによる手法でより深い学び(理解)を検出することを目的としている。pp. 123-124