大規模言語モデルを用いた授業対話の学びに関するラベル分類
大西朔永,椎名広光,保森智彦
第49回教育システム情報学会全国大会
小学校では授業改善を目的に教員の省察活動が行われているが,省察の負担を軽減する支援が必要である.そこで,本研究では,大規模言語モデルを用いることで,授業中の発話に対して,「主体的・対話的で深い学び」の観点における学びのラベルを推定している.ラベル推定を行うことで,「主体的・対話的で深い学び」に関する発話の頻度などを分析でき,授業の客観的な評価に繋がると考えられる.pp. 91-92