アダプター蛋白SH3BP2が全身性エリテマトーデスの病態形成に及ぼす役割の解明
日本学術振興会
科学研究費助成事業 基盤研究(C)
向井 知之井関 將典長洲 一守田 吉孝
基盤研究(C)
SH3BP2(SH3 binding protein2)は免疫細胞に広く発現するアダプター蛋白で、Syk等の細胞内シグナル伝達を調節する。自己免疫性疾患での役割は明らかでなく、今回、全身性エリテマトーデス(SLE)モデルマウスを用い、自己免疫現象・病変形成に及ぼす影響を検討した。結果、SH3BP2 欠損は、SLEマウスの自己抗体産生、異常T細胞増加を軽減し、臓器障害を抑制した。SH3BP2欠損は樹状細胞分化・活性化抑制を介しSLE様病変を改善すると考えられた。
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-18K08398/18K08398seika.pdfhttps://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K08398