複数大学による授業研究会についての一事例 ―長崎国際大学・長崎大学保健体育授業研究会をもとに―
田井 健太郎河合 史菜元嶋 菜美香久保田 もか高橋 浩二宮良 俊行
本稿は、2017年6月に実施された長崎国際大学・長崎大学体育授業研究会の実施をもとにした複数大学による授業研究会についての事例報告である。本研究会は、保健体育教職課程に属する教員、学生の当該領域に関わる知識、実践能力の向上を図るために実施した。研究会では、二大学の教員6名と学生46名が参加し、四コマの模擬授業と反省会を行った。模擬授業の評価としては、おおむね高い評価があり、また反省会においては活発な議論のもとで参加者の知識、実践能力の向上に一定の成果をみることができた。
長崎国際大学教育基盤センター紀要 = The Journal of Nagasaki International University Center for Fundamental Education
長崎国際大学
1
http://ci.nii.ac.jp/naid/120006476027http://id.nii.ac.jp/1171/00001350/