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本論文の目的はCNS(Central Nervous System)からの刺激を入力としたペンドラムテスト(PT)モデルを導出し,これに整合した相動性反射の評価指数を提案することにある.まず,γ運動細胞から筋紡錘に至る興奮性刺激の発火頻度f_γと脊髄内のシナプス前抑制細胞への抑制性刺激の発火頻度f_iを入力とした詳細なPTモデルを構成している.次に,解析を容易にするために,パラメータを統合するとともに,f_γ及びf_iをそれぞれF_γ及びF_iとして規格化することにより,モデルを単純化している.最後に,このモデルから得られる膝関節運動とF_γとF_iの対とが1対1対応になることを確かめたのち,この結果に整合する2次元の反射評価指数を提案し,更に,この評価指数をJ.Heらが提唱した指数(角速度閾値と筋紡錘ゲイン)に関連付けている. |