メチロトローフ細菌のリブロースモノリン酸経路遺伝子群の相同遺伝子群の解析

三井亮司，濱井康丞，阪井康能，加藤暢夫

日本農芸化学会

福岡

【目的】メチロトローフ細菌のリブロースモノリン酸経路(RuMP)にはホルムアルデヒドを糖リン酸に固定に関与する二つの鍵酵素、ヘキシュロースリン酸シンターゼ(HPS)、ホスホヘキシュロイソメラーゼ(PHI)がある。私たちは偏性メチロトローフ細菌であるMethylomonas aminofaciens 77aのRuMP経路遺伝子群を解析していく過程で、同一ゲノム上に新たにRuMP経路遺伝子群と相同性を持つ領域があることが明らかになり、これまでに報告してきた。今回、この相同遺伝子群上にあるHPSをコードすると考