産学官連携による惑星科学アウトリーチの試み(特集「広報・アウトリーチ」)
宮本 英昭菊地 紘平田 直之洪 恒夫関岡 裕之Dohm James M.新原 隆史洪 鵬逸見 良道清田 馨小熊 みどり
猛烈な勢いで進む太陽系探査の成果を一般に紹介することは,若い世代の知的好奇心を鼓舞するのに有効であるし,探査の意義に関する一般の理解を深める一助にもなりえる.そこで私たちは大学博物館の一員として,太陽系科学/探査に関するアウトリーチ活動を試みた.若い世代に対象を特化したスクール・モバイルミュージアムと,より多くの人材にアプローチできるアミューズメント施設における展示活動を通じて,産学官の連携によって互いにメリットがあるアウトリーチの形が存在しうることを示した.
日本惑星科学会誌遊星人
日本惑星科学会
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10.14909/yuseijin.23.4_323
https://doi.org/10.14909/yuseijin.23.4_323http://ci.nii.ac.jp/naid/110009900449http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10446455http://id.ndl.go.jp/bib/026001856