免荷型パワーアシスト装置を用いた持ち上げ支援時の身体負担評価 -免荷型と装着型との比較-
横田 雅司
2022年秋季フルードパワーシステム講演会
我が国では少子高齢化が進み、若年労働力不足が深刻な問題になっている。これに伴い、アシスト装置の重要性は年々増す一方である。我々は、脇下から支援することで従来のアシスト装置と比べて身体負担が少なく、Squat法での持ち上げ動作を阻害しない免荷型アシスト装置を開発した。本研究では、本アシスト装置と装着型アシスト装置を対象に単純持ち上げ動作における検証実験を行い、身体負担を定量的に比較評価した。