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本研究の目的は、小学校の美術教育における表現力の指導に、オノマトペを活用することを提案することである。擬音語から喚起されるイメージは、人々にとって常識的なものと見なすことができる。擬音語の特徴は、身体感覚を重視する表現力の指導に有用であると考えられる。そこで、本稿では学生を対象とし、鋸を活用した指導法を示し、擬音語から喚起されるイメージがどのような動作をもたらすかを検証した。「ガリッ」や「シュッ、シュッ、シュッ」といった言葉を用いることで、鋸を引く動作の力強さやスピードを伝えることができ、鋸の動かし方や力の入れ方等、単に用具の扱い方だけでなく、コツについても伝えることが可能であることがわかった。擬音語から想像した力や動きを調整することで、鋸やその他の道具を適切に使えるようになる。指導に擬音語を用いることで、効率的に用具が扱うことができ、児童の表現への意欲が高まることを期待できる。 |