地域資源の利用をめぐる資源統合およびそこにみられる境界変容
宮脇靖典
サービス学会第13回国内大会
サービス学会
立命館大学
地域資源の効果的な利用について、新たな示唆が得られた。すなわち、公的資源を起点とする資源統合は、境界変容をもたらし、「地域内よそ者」を生みだすが、そのことが地域内アクターにおける資源性の問題、および地域外アクターにおける正当性の問題という阻害要因を最小限にとどめることが明らかになった。