持続可能な地域活性化を支える資源統合 -ありのままのまちを観光資源化する事業にみる-
宮脇 靖典
本研究は、S-D Logicにおける資源統合を実践しているとみられる事業に注目することによって、 S-Dロジックの研究と地域活性化の接続を試みるものである。具体的には、「街まるごとホテルの機能を持たせる」という世界観の共有により、街をありのまま観光資源化することをめざすSEKAI HOTEL事業の創業者に対するインタビューを通じて、地域資源の活用を促す 3 つの鍵 が明らかになった 。
サービソロジー論文誌
サービス学会
第8巻
第3号
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