Aspergillus japonicus由来のマセレーション促進因子Factor Xの部分精製と活性解析
芦田颯樹、上條岳巳、寺本智世、南善子、上田晴子
2025年度 自然科学研究科研究成果発表会
植物細胞壁は,主にセルロース,ヘミセルロース,およびペクチンなどの糖鎖で構成される.糸状菌Aspergillus japonicusは,このような細胞壁を分解して植物組織を軟化する「マセレーション」に関わる多様な酵素を分泌する.そのなかで,セルロースやペクチンを分解する酵素とともに加えるとマセレーション活性を促進するような未知の因子Factor Xの存在が示唆されているが,その実態は不明である.本展示では,Factor Xの同定に向けた試みを紹介する.